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『シン・ゴジラ』で、石原さとみのエロさに心を撃ち抜かれる

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どうも、tamaminaoです。

ここ数年読書ばかりで映画やドラマとは縁遠くなっておりました。しかし、ブログを始めてからというのもの、皆様が熱く楽しく映画やドラマを紹介する文章を読み、「私も久しぶりに見て見ようかな」という気持ちがむくむく。

そういえば大学生の頃は、映画館やビデオレンタル(当時はビデオです!)で映画を見まくり、映画ノートまでつけていたんです! 特に家の近所のレンタル屋はマニアックな邦画も揃えていてお気に入りだったなぁ。今思えば、受付の兄ちゃんが藤井フミヤ(当時のフミヤは格好よかったんです!!)に似てたんですよ。顔+映画を語れるマニアックさを兼ね備えたサブカル女子のハートど真ん中射貫いてくる逸材だったわけですが、店員と客と言う以外に、何一つ発展はありませんでした。

さて、そんな昔話はさておき、今日は最近見た『シン・ゴジラ』について語ってみようと思います。

 

石原さとみにやられました

庵野監督の作品は、リアルタイムで『エヴァンゲリオン』をTV鑑賞、その後の『キューティーハニー』は映画館へ、奥様の安野モヨコさんが夫について書いたエッセイ漫画は購入、という具合に、往時はそこそこ追いかけていました。

そんなわけで『シン・ゴジラ』も興味津々で見始めたわけですが、石原さとみ演じるアメリカの美人政治家が出てきたあたりで、私の心は、彼女のエロ目とエロ足にずきゅんと掴まれ、さまざま考えさせられる深みと多面性いっぱいの映画でしたが…こうして見終わってしばしの時が流れてみると、私の心に強烈な足跡を残しているのは、もうさとみ、さとみ、さとみばかり…。『シン・ゴジラ』はきっと色々な方がすばらしい映画評をたくさん書かれていることでしょう。ですので、私は、本日さとみ一択で行きたいと思います。

 

石原さとみの役どころカヨコ・アン・パタースン

石原さとみが演じたカヨコ・アン・パタースンは、日系三世で上院議員の娘。美貌と家柄と実力を兼ね備えており、目指すところは合衆国大統領でしたが、祖母が被爆者ということもあり、シン・ゴジラ討伐のために核兵器を使おうとする多国籍軍の決定に反対。キャリアに傷がつくことを承知の上で、ヤシオリ作戦の実行に協力するという役どころです。

英語と日本語をまぜこぜで使い、敬語を使うのが苦手と言うキャラクター。映画上映時は「うざい」「大根」などの酷評もあったようですね。しかし、そのわざとなのかあえてなのかの鼻につく雰囲気も含めて、とにかくエロい

長谷川 博己演じる内閣官房副長官の矢口蘭堂は、結果的に日本の命運を任されることになりますが、ともに作戦を立てるときに、カヨコが矢口に送る挑戦的かつ蠱惑的なまなざし!! ああ、エロい。そしてこの大変な事態のときに、誰かを踏むために履いてきたとしか思えない高すぎるヒール。

これはもう、この作戦会議の日の夜、二人は………Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

こんな展開はないんですよ!まったく!!!!

しかし、危機にさらされているときほど、男女というのは盛り上がり、恋に落ちるものじゃないですか。吊り橋効果しかり。そう考えると、この日の夜はさぞや盛り上がったんじゃないかと。下世話な妄想がふくらむ……そっちの意味でも多層的な作品になり得ているわけです(tamaminao評)

 

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「誘惑してくる隣のお姉さん」的立ち位置のカヨコ

カヨコの雰囲気、立ち位置は、一昔前でいうところの「じゃじゃ馬」( ´艸`) 今や死語すぎますが。もしくは誘惑してくる隣のお姉さん保健室の先生

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内閣官房副長官矢口蘭堂は、ゴジラというとんでもない敵と戦いながら、さらに!カヨコの誘惑という恐ろしい敵とも戦っていたわけです。

 

ゴジラに踏まれるか、カヨコに踏まれるか。

 

女性の支えを受けない主人公が新しい

また、もう少し昔の映画なら、カヨコと矢口は結ばれ、カヨコは矢口を愛しちゃって野心を投げうってヤシオリ作戦に協力、なんて展開だったかも知れません。しかし、『シン・ゴジラ』内では二人に不適切な関係(いや、別に不適切じゃないんですが。二人とも独身の設定だったはずです)は一切なし。妄想が広がる「矢口💛カヨコフラグ」が随所に立てられていたとしても!! 映画の画面上ではどこまでも清く正しい二人。

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矢口に、『半沢直樹』の半沢の妻(上戸 彩)的な伴侶がいないのもなんだか新しい。残業時のおにぎりは妻が作って差し入れ、的な場面も当然なし。矢口は、妻にも恋人にも支えられずに、ゴジラという難局を乗り切っていくのです。

妻や恋人といった女性たちのフォローや献身なしの社会的地位ある男子

実は、あまりいないタイプの主人公ではないでしょうか。

女子の支えなしで、仕事上のチームだけを頼りに戦い抜いていく、ある意味硬派中の硬派な男子の話しでもあるわけです。

 

というわけで、今日は『シン・ゴジラ』についてのお話しでした。

……『シン・ゴジラ』ファンの皆様、どうか広い心でお読みください。

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そして、これから「見ようかな」という方は、他の方の『シン・ゴジラ』評も必ず読みましょう!

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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