どうもtamaminaoです。
このところ、息子世代の恋愛や男子の生きざまで色々考えさせられることがあり、今日はその話を書いてみたいと思います。
今どきの恋愛は女子主導
うちの息子は中3です。思春期です。お年頃です。
誰と誰がつきあった、とか、別れた、とか毎日そんな話ばかりしています。
カップルは1学年に常に7~8組はいるそうで、
初カレどころか、「6人目の彼氏です💛」という猛者もいるのだとか。大体のケースで、告白や申し込みは女子から。別れも女子から(;^ω^) すべて女子先導。
しかも女子から申しこまれて断る男子はほぼいないらしく、
先日男子の親たちの間で、「いやぁ……女子ほど頭がまわらないからね…とりあえず、Yes、なんだろうね(;'∀')」という話題になりました。
息子の幼馴染の男子も、つい最近初めて女子から告白され、とりあえず「はい」でおつきあいなるものを始め、言われるがままに一緒に帰ったり、近所の店に出掛けたりをしていましたが、突然、「もう、好きって感じじゃなくなりました」とラインで別れを切り出され、何が何だかわからないうちに、それにも「はい」。
まさにただ立っているだけ(←言い過ぎ?)なのに、始まりから終わりまでのフルコースを体験させられていたそうです。「何でうちの息子に告白してきたのか、謎。ただただ振り回されて、とてもかわいそうだった( ;∀;)」と幼馴染のお母さんは語っていました。
台風のようにめまぐるしい女子。木や家のようにそこにいたら台風に巻き込まれ、気づいたら見知らぬ土地や外国に落とされている男子。そんな構図でしょうか。
ちなみにうちの息子は、じっと立って待っていますが、まだどの女子もさらって行ってくれません(;^_^A
50代母の中学生時代
自分の中学時代を振り返ると、つきあっているカップルなんて学年に1組いればよい方でした。時代ですが、「盗んだバイクで走りだす」「仲間がバイクで死んだのさ」系のカップルであることも多かったです。
そして、告白の形態は女子は「待ち」。振り向かせるために女子特有の心理戦やベタベタ作戦をはりめぐらすことはありましたが、「つきあってくれ」「好きだ」と最後に言うのは「それは男子からでしょう」という不文律があったように思います。若者たちから見ると、もはや原始時代の話みたいなのかな。
狩りに出るのは男子ではなく女子。良し悪しやなぜそうなってきたのかは分かりませんが…これってものすごく大きい変化のように思います。息子たちの世代が20代を超えて、家庭を持つようになってきたら、家庭像や父母のあり方もこれまでと大きく転換していくのでしょうね。
そして、さらにもう一つ、最近「えっ」と思ったことが。
足毛がないのが男子のたしなみ
「足の毛が気になる…。すごくイヤだ」と息子が最近よく言うんです。「剃りたい!」って。昭和生まれの私の中では、男子が足毛を剃るなんて、考えられないんですよ。「1回剃ったら、ずーっと剃り続けなきゃいけないんだよ。女子はものすごく大変なんだから。男子は剃らなくていいんだよ」と古臭い言葉を吐いたわけですが、
「男子もみんな足ツルツルだから」
って息子が言うんですよ。
はい? 男子の足がツルツル?
またまたおかしなこと言っちゃって。「みんな」スマホ持ってる、「みんな」朝までゲームやってる。そんなよくある「みんな」でしょ、って思っていたのですが、先日高校生の息子がいる友人と話し、衝撃の話を聞きました。
高校生の息子が脱毛サロンに通っている
というのです。
彼女ができて、毛深いのを気にするようになり、「足毛を剃るか抜くかしたい」と言うので、「それならサロンに行った方がいい」となったそうです。私には未知の世界でしたが、学生であれば、脱毛料金は非常にリーズナブルなのだそう。聞いたところ、確かに、学習塾代より全然安いね、という金額でした。そのお母さんによると、周りの男子も、サロンに行ったり、自分で剃ったり、足毛を処理している子が多く、何ら特別ではないとのこと。ひげを気にして、ひげの永久脱毛に行っている子もいるそうです…
衝撃でした。息子、疑ってごめんなさい。
男子も女子もボーボーでよくない?
しかし。
そもそも女子だって、あんなクソ面倒くさい毛の手入れ、しなくていいならしたくないわけですよ。だから、男も女もボーボーでいいじゃん、ってなるなら、大賛成。それが男子も脱毛サロン…って。ますます自然に逆らって、面倒に大変にしているわけで、心の底から、「どうなのかな、それって」と思ってしまうわけです。
しかし、じゃぁ、自分が、「私、自然に任せてますから★」とか言って、
腋毛足毛ボーボーで会社に行けんのかって言われたら、相当厳しい。ミニスカートとノースリーブで足毛と腋毛をナチュラルに風にそよがせて、会議のときには「はいっ!」って元気に手をあげて堂々と腋毛を披露。そんな50代。勇者すぎる。勲章授与したいくらい格好いいですが、心の弱い私は、想像しただけでも、社会人生命の「死」を感じてしまいます。
だから、男子の足・ひげツルツルが、女子と同じくらいの「当然」「たしなみ」になってしまったら……自然に反してるよ、という気持ちがあったとしても、生やしたまま学校行け、とは絶対に言えないだろうな、って。
少し前に息子の隣の席の女子が、腋毛を剃り忘れていた?のか、Tシャツの隙間から見えちゃったらしく、以来、うちの息子は「すごかった…あれはすごかったんだよ……」と頭を抱えてうわごとのように言うんですよ。「あのね、本当はそれが普通で自然なんだから」って息子には言い聞かせているんですが、女子はツルツルにしていて当然、って思ってるから、衝撃的だったようです。
これで考えると、男子もツルツルで当然、ってなったら、同じような目にあうわけですよ、ちょっと剃り忘れて足毛濃かったりヒゲこかったりするだけで、クラスメートにトラウマを与える。そんなの、本当に不自由だなって思うのですが。
私の中でも割り切れない気持ちが強く
今のところ息子には、「脱毛サロン行く?」とは言えずにいます。
皆さんはどう思いますでしょうか。
今日は本の話しできなかった…(;^_^A
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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