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女子をこじらせていた20年前の私へ~「森三中」大島の全裸姿に“女子越え”をあきらめたあの日

どうも、tamaminaoです。

私の勤務先は入れ替わりの激しい会社です。最近また新しい方が入社したのですが、なかなかに私の注目をひく女性です。彼女の名前を仮にK子さんとします。

K子さんは、40代後半で私よりいくつか年下程度なのですが、「えっ、まだ男受け狙ってんの?」という声音を、同年代、もしくは上の男性たちにたいして繰り出すツワモノです。

「やっだーん」

とか。

「えっ、だめーん」

とか。

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先日のある男性への一言は、特に私の背中、いや、全身をかゆがらせました。

定年間近のオジサンで、ウザ絡み的な対応をしてくる、ちょっと面倒くさい人がいるんです。決して嫌な人ではないのですが、話も長くしつこいため、若い女子たちからは特に敬遠されています。このオジサンとK子さんが長らく立ち話をしているので、あれ、絡まれているかなと思ったスタッフが、「K子さん、大丈夫? しつこくされてません?」とジョークを交えて救い出そうしました。すると、K子さんが言ったんです。

「私がしつこくしてるんですぅ。私が絡みついちゃってるんですよぉ、ネッ♡」

……すっげ…かゆい…Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

 

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50代を間近にして、まぁそれなりに更けてはいるものの、彼女は今でも「美人」の域です。若い頃は、存分に「ぶいぶい言わせ」(死語 ※注 調子に乗っていた等の意味で、主にバブル期に使用されていました)ていたことでしょう。その時代の男を転がす手腕が、今になっても抜けきらないのかも知れません。

近くで聞いていると、「うっせぇなオバサン」(←お前もな(# ゚Д゚))という底意地の悪い言葉が湧いてくる私。なぜ? 

「嫌いな女子」は自分を映す鏡。そこで、本日は自身の「女子の生きざま」を振り返ってみました。

 

男子になりたかった私

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子ども時代の夢は「男子になりたい」だった私。親戚(男子)からもらったお下がりの男子Tシャツ、ズボン、靴を身に着けて、髪の毛は短すぎるショート。初対面の大人からは必ず「ぼく」とか「tamaくん」と呼ばれ、それを心地よく感じておりました。

LGBT的なことだったのかというと、そうではなく、何でしょうね、「女は格好悪い。男が格好いい」と思っていたのです。女っぽい格好するとか、「いやん」ってくねくねするとか吐き気がするほど気持ち悪く感じていました。

中高生になって制服でスカートを身に着けるようになり、若干感覚は変わってきて、大学生の頃は、逆にすごいミニスカート履いたり、女を演出することもやってみました。気分としては、完全に「女装」です。これは案外と楽しく、しかも「女装」すると意外に周囲のウケがよかったり、得したりもするんだと覚え、「ここぞというときには女装」という生き方も覚えました。

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しかしながら、心の中ではいつも、「女子越えしたい」「性を越境したい」と考えており、学生時代にはゲイの親友がいたのですが、別な場所でなんかめちゃうまが合う、と思ったらやっぱりゲイだったりして、私自身のスタンスがそもそも彼(彼女)らと近いところにいたのだろうと思います。

 

「女子越え」を狙って下ネタを連発

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今の言葉でいうと、いわゆる「こじらせている」女子、と表現されるんでしょうかね。

「女子越え」の一つには、下ネタを連発する、というミッションも含まれており、口を開けば下ネタから下のネタ(ウンチ、おしっこ、おなら系ですね)まで披露していました。しかし、これはもろ刃の剣で、「エロい女子」枠に入れられてしまうと、「いやん」系女子と何ら変わらないことになってしまうのです。男がひいて、「絶対遠慮したいゲスい生き物」というレベルまで行かないと「女子越え」にはならないのです。

これはかなり難しいミッションです。定期的に「エロい女子」枠でくくられ、すぐにやらせてくれそうな人として変なモテ方をすることもありました。また、ゲスさも、女子からはウケる程度で抑えなければ、人間として終わりを迎えてしまいます。その兼ね合いも難しい。

 

「森三中」大島の生き様に鉄拳をくらわされる

そんな迷える女子だった私に、ある日鉄拳をくらわしてきたのは、女子3人のお笑いグループ、森三中の存在でした。あれはもう20年以上前の話になるんでしょうかね。ダウンタウンの番組にゲストとして登場したのですが、細かい内容はかなり忘れてしまったのですが……浜ちゃんがサウナに入っており、そこに森三中の大島が入っていく、という内容でした。サウナですからね、浜ちゃんは全裸です。

そして、そこに入っていく大島も

ガチ全裸!!!!!!!

上半身は丸出しで、下半身に一応タオルをまいているものの、足を大きく広げるため、いわゆる顔マーク入りのモザイクが。

 

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とにかく死ぬほど爆笑し、大島の生き様とプロ根性に、湧き上がる尊敬の念が抑えられませんでした。「ここまでやる」大島にこそ「女子越え」の勲章はふさわしい。自分など大島の足もとにも及ばねぇ、そう思ったとき、「女子越え」という私の野望は終わりを告げたのです。

ちなみに、鈴木おさむが大島と結婚しようと思ったのはこの番組を見て、そのプロ根性に惚れたから、という理由だそうです。

 

下記に映像見つけました!!!! FBです。試してみたところ、どうやらログインしなくても見れるようなのですが…見れない方がいたらごめんなさい。

↓↓

www.facebook.com

 

 

媚びる女子への反感は同族嫌悪

そんなわけで、一周回って、こじれた状態からニュートラルに戻った私なのですが、なぜに今さら、職場の「いやん」系女子(40代後半)が気になるのか。

それは、結局同族だから!!だと思うのです。

普通に生きていたら、「いやん」だの「うふん」だの「私が絡みついてるんですぅ」だの言わないと思うんです。そこにはかつての私の「女装」と同じ、演出があるんですよね。

 

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私の全身がかゆくなるのは、その演出が分かるから。はちきれる若さだけで女子として求められる時代を超え、それこそ、わざわざ「ゲスい」ことを言わなくても「違う生き物」として認識されてしまうような年齢に入って来てしまった…しかし、それでもなお「演出」をやめない彼女。「やめて!もうその苦労を私に見せないで~!!」って思っちゃうからなのかも知れません。

何か、もっとこう、楽になったらいいのに、ね。

「いいんじゃないの、そろそろ」って肩に優しく手をのせてあげたい…

そんなことを思いながら、彼女の生き方とかつての私の生き方をしみじみと考えた週末なのでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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