先日うちの息子が14歳の誕生日を迎えました。
もう私よりググンと背が高いんですが。力もあるんですが。
ヤバいんじゃないかと思うくらい可愛くて(あくまで母目線)、実際口に出しても、「いやあ世界で一番可愛いわ、かっこいいわ」と繰り返しては、大変冷静な息子から、「イケメンなんてそう簡単になれるもんじゃねえんだよ」と至極真っ当なご意見をいただいています。でも目を♡にして褒め称えるのがやめられません(あくまでも母目線)。女の子を持つママ友からは「ヤバすぎる」と爆笑されますW
誕生日を機に、息子や息子の友達のチビ時代の傑作語録を思い出して、息子に語り聞かせて大笑いしました。今日はそちらをご紹介します。
天使な子供の傑作語録
第4位「お前の母ちゃん、顔すげぇな」
あれは小2か小3の頃。
夏休みのラジオ体操の後に、そのまま公園で遊びだしてしまった男子軍団。
一番公園から近い子の家にボールを取りに行くことになり、みんなで押し掛けたそうなんです。ラジオ体操後といえば、朝の7時前後。しかも土日。最悪迷惑軍団です。
「うちの息子が本当に申し訳ありません!!」という事態ですよ……。
当然、その子のお母様はすっぴん、髪ボーボー、パジャマに毛が生えたようなスタイルで現れたそうです。で、ボールをもらって公園に戻った際に、一人の男の子が言い放ったそうなんです。
「お前の母ちゃん、顔すげぇな」
……何だと!! この小童(こわっぱ)が!!!!!
(これほど正しい「小童」の使い方はないと思います)
この発言をされたのが私だったら、怒りで顔のシワが倍増です。
私は息子に教え込みましたよ。
休みの日の朝こっぱやくに押し掛け、すっぴん40代(当時)の素を勝手に見て、「顔すげぇな」とかいう男は、一生モテない刑に処されるから!!!!
息子は神妙に聞いていたように思います。多分、その後は、私の目の黒いうちはこういう真似はしてないはず!
第3位 「一人だけ選んだらかわいそうでしょ? みんなとつきあってあげるよ」
これはうちの息子が5歳くらいの時の発言です。
当時、保育所が一緒だった女の子から、紙いっぱいに大きく💛が書かれたお手紙?をもらってきた息子。ひゅー、モテるじゃん? ラブレター? みたいな話から、
私がふざけて、「もし、〇○ちゃん、〇〇ちゃん、も、K太のことが好き!つきあって!ってなったらどうする? K太は誰が好きなの?」って聞いてみました。
すると息子は、しばしじっと考えた後、大きな目で私のことをじっと見て、悲しそうに言ったんです。「選べないよ。選んだらかわいそうすぎるでしょ」って。
「だってママ、一人だけ選んだらかわいそうでしょ? K太はみんなとつきあってあげるよ」
キター!!!!!!(死語) 3股発言!!
前に何かの本で読んだのですが、2股・3股しちゃうタイプには、冷たくできない、断れない、優柔不断、とかで、気づいたらズルズル両方とつきあってた、というタイプが多いのだそう。えっ、うち、そのタイプ?
まだ彼女とかいないようなのですが、そっと悪いことしてねぇかぁ(なまはげ)と様子を伺いたくなってしまう母です。
第2位 「頭、腐ってる」 or 「頭、ないね」
これまた4歳くらいの頃? 男子3人で公園で遊んでいて、私や先方のお母さんも一緒についていたんですが、そこに、一人の子のお父さんがお迎えにやってきました。
そのお父さんは頭が〇ゲていらっしゃいました。
すると、うちの息子が、とても心配そうに「頭、腐ってるね」、もう一人の男の子もいたいけな瞳に悲しみをたたえ、「頭が、ないね」って言いました。
悪気はまったく全然ないんです!!! むしろ、どうしちゃったんだろう、あの頭? ってこども心に心配してるんです、とっても。
しかし、親としてはもう、うろたえまくりですよ!!
突然歌でも歌いだしてごまかそうかと思ったあの日…(遠い目)
第1位 「赤ちゃんというのは凶暴なものだから、近づきすぎたオレが悪かった」
この発言、今思い出しても素晴らしすぎて、ときどき息子と語り合います。
イヤイヤ期、反抗期などとも呼ばれ、言うこと聞かない、ヤンチャまっさかりの3歳のころ。
近所の小1のお兄ちゃんが、公園で一緒に遊んでくれまして。
しかも、誕生日に買ってもらったという仮面ライダーの刀?まで貸してくれて、もう、うちの息子は嬉しさのあまりノリノリ。
刀持ってお兄ちゃんを「待て~!!」と追いかけていたんですが、たまたまちょっと足場が悪く、うちの息子がお兄ちゃんに追いついちゃったんです。そしたら、ここぞとばかりに、結構大きくて固いプラスチックのその刀で、お兄ちゃんの頭を思い切りすこーん!とぶん殴りまして。
「いてぇ!!!!」
お兄ちゃんが叫び、私は慌てて「こらっ!!」とかけつけて、息子から刀を奪い取りました。お兄ちゃんは、頭を押さえながらしゃがみこみ、
「ごめんね、ごめんね、大丈夫!?」と私がおろおろしていると、彼が言ったんです。
「いや、いいです。大丈夫です。赤ちゃんというのは凶暴なものだから、近づきすぎたオレが悪かった!!」
……いや、この言葉、今でも私の心に深く残っております。
そう、そうだよね…みんな、赤ちゃんのことを「かわいい」「かわいい」っていうけど、2,3歳児なんてとんでもなく凶暴だよね!! 何するかわかんないもんね! 絶対やり返せないし!
すばらしい達観……。
しかも、そんな言葉を残して、うちの息子に一言も怒らなかった彼…
幸いケガとかはしていずほっとしました。
今ではもうその彼も高校生。少し遠くに引っ越してしまったため、滅多に会うことはなくなってしまったのですが、どんな子に育っているのか…。
久しぶりに会ってみたい気持ちでいっぱいです!
本日はこのくらいで。最後まで読んで頂きありがとうございました!
子どもたちの面白発言については、下記でも書いていますので、よろしければどうぞお読みください。
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